【初級】Pythonでダウと10年長期金利を取得してチャート表示させる方法について(ChatGPTにも聞いていみた)
どうもアンゴウです。
本日は、Pythonでダウと10年長期金利を取得してチャート表示させる方法について説明します。今日もChatGPTにはチャートの評価をしてもらいます。
ちなみに、まだ始める準備ができていない人は↓から
では、先に手っ取り早くコードを知りたい方はこちらから
このコードをコピーしてPythonに貼り付けましょう!
#ライブラリのインポート
import pandas as pd
import pandas_datareader as web
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
import seaborn as sns
import yfinance as yf
#ダウ平均のデータを取得
dji_2020 = yf.download('^DJI', start = '2020-08-01',interval="1d")['Close']
#アメリカ長期金利のデータを取得
df_yield_2020 = yf.download('^TNX', start = '2021-1-1',interval="1d")['Adj Close']
#ダウ平均とアメリカ長期金利のチャートを描画
fig = plt.figure(figsize = (10,9))
#ダウ平均のチャート
ax1 = fig.add_subplot(211)
ax1.plot(df_yield_2020, color = 'black', lw = 3)
plt.title('DJI', fontsize = 20)
plt.grid(True)
#アメリカ長期金利のチャート
ax2 = fig.add_subplot(212)
ax2.plot(dji_2020, color = 'black', lw = 3)
plt.title('US_10YT', fontsize = 20)
plt.grid(True)
plt.tight_layout(h_pad=2.5)
結果はこちら↓(右側上部画面)
このように”ダウ”と”10年長期金利”のチャートを取得できました。
では、チャートを見比べていきますね。
10年長期金利が上昇している時は、株価は下がっています。
また、2022年の1月をピークに長期金利が下落をし始めてから株価が上昇を始めています。
これは、長期金利が上昇すると借りているお金を余計に返す必要が出てくるからで、イメージし易いのは住宅ローンですね。変動金利でローンを組んでいる人はお分かりかと思いますが金利が上昇すると余計に借りているお金を返さないといけないですよね。
会社の場合は借金をしていると銀行への支払い額が増えることを意味します。
なので長期金利というのは投資家にとって非常に大事な指標なのです。
このプログラムを使えば大きなトレンドを掴むことができます。
また、このデータを使ってさらに株式分析をしてくことができます。
今回は、ここまでの説明になります。
では、最後にこのプログラムをChatGPTに聞いてみます。
ChatGPTより
このPythonコードは、pandas、pandas_datareader、matplotlib、numpy、seaborn、yfinanceなどの複数のライブラリをインポートしています。その後、yfinanceライブラリを使用してダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)と米国10年債券利回り(^ TNX)のデータをダウンロードし、それぞれdji_2020とdf_yield_2020の変数に格納します。最後に、matplotlibライブラリを使用して、両変数のデータをプロットする2つのサブプロットを持つ図を作成します。
いつもどおり、ChatGPTは、理解してくれています。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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